ゴローブーティエルを履いて20年になるのか
巣鴨のゴロー。
そこに登山靴を買いに行ったのは、20年前になる。
確か、奥穂高岳へ行くのに靴を新調したのだ。
足を採寸してもらって、相談しながらブーティエルにしたのだ。そのまま持って帰ったから、吊しのままでフィットしたいたのだと思う。
そこから色んな山を歩いた。
途中ブランクもあるが、未だに履き続けている。ソールは最近貼り直してもらって、とてもグリップするようになった(笑)。
革も馴染んできて、柔らかくなってきた。ただ、靴紐を締めると、甲の部分がくっつきそうになるので、だいぶ伸びもあるのだと思う。
今は、細形や甲カットなども対応できるそうなので、新しいブーティエルも欲しくなっているのである。
今まで、3回ほど靴擦れした。かかとの部分である。
靴ずれするときは、だいたい歩き始めでわかる。かかとが擦れる感じがするのだ。そこで履き直すかすれば良いのだが、横着してそのまま歩いていると、擦れて痛くなってくる。そしてパッチを貼って履き直すと大丈夫なのだが。
足首の部分に、GOROのロゴが刻印されているだけど、同時に1996とある。そう、年式まで刻印されている。
ソール張り替えで持って行った時に、親父さんが「1996年か〜!まだ全然だいじょうぶだな〜」と言っていた。
インソールは、いくつも試している。自分に合っているのがわからないというか、いろいろ試したくなってくるのだ。
どうもスーパーフィートはゴローには合わないということなので、最近はSIDASを試している。別にもっているLOWAのブーツ用に買ったのだが、ちょっとだけカットしてブーティエルにも入れてみた。
まだ歩いてないのでなんとも言えないけど、楽しみ。
ブーティエル、壊れないから、ずっと使える。
とてもよい靴だと思う。
ガスバーナー プリムスP-153は優等生
山ではほとんどガスバーナを使っています。使いやすいというのと、最近はガスカートリッジも種類が増えて、寒いところでも使えますしね。
3年前に購入た、プリムスP-153。現在の愛用品です。
言わずと知れたガスバーナーの定番商品ですね。軽量コンパクト、火力も使い勝手も申し分ありません。なので、特記すべき事柄があまりなく…
ただ難点は一個だけ。点火装置イグナイターが、やはり高所では使えなくなることがありました。感覚的には標高2500m以上でしょうか。
何度かパチパチやっていると点火しますが、ほとんどダメかも。なので、ライターも合わせて持ち運んでいます。
このようなケースに収納して、コッヘルなどに押し込んでおくと良いですね。
P-153に買い換えるまでは、同じくプリムスのバーナー2253を使っていました。これは確か25年ほど前に購入した記憶があります。
ゴトクが折りたためるてコンパクト!それまでは、円形ゴトクとプラケースという組み合わせが多かったように思います。
もちろん現在も使えますし故障知らずです。キャンプのときにサブバーナーとして活躍中です。
秀逸なのは点火装置イグナイター。2253は高所で点火できなかったことがないのです。風させ防いでやれば、一発点火!実に頼もしいやつです。
P-153はスリムですね。2253はどっしりというか安定感があります。
ゴトクを折りたたんでみると。大きさはかなり違いますね。
収納ケースに入れるとこんな感じです。
- 2253はケース込みで、216g
- P-153はケース込みで、138g
その差は70gです。P-153は見た目はかなりコンパクトなどでパッキングの自由度もあがりますね。でも、2253 はそのスクエアな形状から、これも実はパッキングがやりやすいのです。
また2253を山で使ってみたくなってきました。
ソロクッカー ユニフレームツアラーライトとラーメンポット900
テント泊のときのソロクッカーは、ずっとこの組み合わせ。
すでに廃盤となってしまったUNIFLAME(ユニフレーム)のツアラーライトと、ラーメンポット900。
ツアラーライトは人気のある商品だったようで、再販を望む声もあるらしい。
直径15cmのアルミの鍋とフライパン、蓋とザルがセットになっている。蓋は鍋にもフライパンにも合うようになっている。
私はザルが使わずに、このように内部にラーメンポットを入れて、フライパンをかぶせるようにしてセットしている。
主食を鍋で作ると、どうしてもお湯だけほしい時があり、お湯専用にラーメンポットを使っている。
アルミ鍋は適度な厚みがあって、とても調理しやすい。チタンの鍋で調理するときの、あの心地悪さはない。実に安心。
炊飯用に1合目盛りが刻んである。もちろん、炊きあがりも素敵である。
この組み合わせだと重量は500g近くになる。いまではもっと軽い器具もあるのだが、長年の安心感というか、見なおそうかなと思いつつ、まだできていない。
漠然と思っているのは、ラーメンポット900をリプレースして、もう少し軽く、そしてデッドスペースを活用してカトラリーや調理器具をスマートに収納したいなと思う。
たしか、A&Fで販売していたチタンのポットがジャストサイズだったように記憶している。
フライパンも焦げ付き防止コーティングがしてあるので、ちょっとした炒めモノ、温めモノに使い勝手が良い。
本格的な調理には、17cmくらいが使いやすそうだが、パッキングの兼ね合いでこのあたりの直径サイズが限界かなと思う。
あと強いて言えば、取っ手がプラプラするので、ちょっと気になるかな。
気になるといえば、このユニのフライパンも気になっている。ツアラーライトと組み合わせて、使えそう。重くなってしまうのだけど。
現行だと炊飯鍋がプラスされたセットがあるようです。内部の鍋とパンは同サイズみたい。これはキャンプなんかには良さそう。
Nikon COOLPIX P310
一番最初は、やはりカメラ。
このブログもそうだけど、道具を写真に収めたり、山に行った時に景色を撮ったり。カメラは欠かせない。
そんな愛用のカメラは、Nikon COOLPIX P310。もう4年ほど使っている。
なぜ、このカメラを選択したか。
- コンパクトカメラであること
- マニュアルモードがあること
- レンズが明るいこと
これらの条件に合っていたのが、このP310だった。
故障知らずで、山旅以外にも日常のスナップや運動会なんかでも大車輪の活躍だ。
防水じゃないけど、スキーやスノボのときにも気をつければ大丈夫。
さすがに、山で雨の時にはビニール袋にいれてポーチに収納してますが。
レンズが明るいからは、内蔵ストロボは殆ど使ったことがない。
室内でも、とても綺麗に撮れる。
マニュアル設定ができるので、いろいろと設定変えながら撮影したり、たまにはオートで楽したり。自分の腕が未熟なので、その違いがなかなかわかりづらいが…
モデルチェンジを繰り返し、最終型のP340も同じフォルムで、Wi-Fi内蔵になった。もうP3xxシリーズの後継はないのかな。
壊れるまで使うつもりで、まだまだこのカメラで記録していこうと思う。