スノーシュー MSR Revo Ascent 22inch を使い始めた
2016-17シーズンから使いだしたスノーシュー。
MSR Revo Ascent 22inch。
まだそんなに使い込んでいるわけではないのだが、インプレションまとめておこう。
スノーハイク、BCスノーボードのために購入。Lightning と直前まで迷ったが、足抜けがしやすいという評判と新型ということもあって、Revoにした。
22inchか25inchかも迷ったが、取り回しの良さを優先して22inchに。浮力が欲しいときは延長テールをつけることで対応することにした。
デッキ部分はプラスチック樹脂。金属製フレームの組み合わせ。ATバインディングのおかげで、厚みも抑えられています。
履いた印象は、軽い!。剛性感があり適度なしなりも感じます。
まだ30cmほどの新雪で何度か使っただけです。時間にして10時間程度。
圧雪では、斜面でもグリップ良くて、滑りません。さすがに下りは歩きにくいですが。
あるくと、バインディングとデッキの当たる音がします。これは仕方ないか。で、バインディグのビスの部分がデッキに当たる部分にキズが入っています。これが今後どんな影響するかはわかりません。
今は、使っていればキズが付くものと思っています。
デッキ裏面。ブーツの踵が当たる部分のプラスチックが白濁しています。これは初日からなのですが、その後、そんなに広がる様子はない。これも経過観察しようと思います。気になるようならモチヅキに聞いてみようと思っています。
トラブルとして、バインディグのストラップを止めるクリップが2個折れました。
これは、腿くらいの雪にずっぽりハマって足を抜いたりもがいていたりしたきになりました。普通の新雪や使用では折れたりはないと思いますが、状況によってですね。
クリップが使えないと、折り返して余ったストラップがプラプラして、ちょっと気になる。しっかりストラップの穴が入っていれば、ストラップ自身が外れることはなかったです。
さっそくモチヅキからスペアパーツを取り寄せて、予備と一緒に持っておくことにしました。
裏面。横に走る金属の爪がしっかりしたグリップを生んでくれるのでしょう。プラスチックデッキ部分のモールドも効いていると思います。
サイドにしっかり爪があるので、トラバースでも安定していました。
mont-bell アルパインクルーザー3000との組み合わせ。
拇指球の部分を、バインディグの可動部に合わせて装着するとのこと。
甲の部分を3本のストラップで締め上げるように止めていきます。ストラップの穴をピンに引っ掛けるだけのシンプル構造。壊れそうな部分はないですね。
かかと部分にも同様にストラップが一本。ここはブーツが抜けない程度にしっかり締めます。
バインディグ自体は幅もあるので、スノーボードブーツでも大丈夫ですね。(実はまだ試してないのですが)
ヒールリフター。上りでは確かに楽です。ストックのグリップとかで引っ掛けて起こすので簡単。しかし、ヒールリフターをしまうのが実は大変。しゃがんでかなり力入れないとダメでした。歩いているときに外れると困るので、仕方ないのかなと思います。
バインディングの可動部。ビスやネジではなく、シャフトとリングによる抜けどめというシンプルな構造。これなら緩みとか気にしなくて良いです。
MSRからメンテナンスキットなるものがあり、ピンやクリップなどセットになっています。これは持っていても良さそう。もし、ここが壊れたら使えなくなるので、安心感あり
バックパックへの取り付けは、ストラップギアの12inchを2本。テンションかけて引っ掛けておけば、しっかり装着できます。
面白いことに、穴にフックを入れることでループにもなるし、長さ調整にもなる。
収納はmont-bellのスノーシューケース。
現行品ではないと思います。ちょっと前のやつ。22inchがぴったり入る。下部のポケットに予備パーツなど入れておけます。ソール側にあたる部分が丈夫な生地でできています。これは安心。
これ単体で背負えるようになっています。あまり使う機会はなさそう。
Revo Ascent まだ使い始めて少しだけど、気になること(デッキの白濁やクリップ折れ)もあったのでまとめておきました。
ストラップも経年劣化で交換も必要になってくるでしょう。モチヅキのオンラインショップからスペアパーツもすぐ購入できるので安心感あります。
これからはスノーボードも背負って、もうちょっと負荷かけて使ってみようと思います。
今のところ、使い勝手含めて満足です。